コラム– archive –
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【2024年改正法対応】離婚後の親権者変更は難しい?手続・調停・費用・期間|子供を取り戻す方法
協議離婚や調停離婚など、どのような方法で離婚した場合であっても子どもの親権者をどちらかに指定しなければなりません(2024年8月現在。法改正後は、父母の双方を親権者として指定することができるようになります(選択的共同親権制))。 離婚に際... -
モラハラ夫(妻)が離婚したいと言ってきた場合の対処方法
モラハラ夫(妻)が「このままだと離婚!」、「離婚してやる!」と言うことは珍しくなく、この発言を受けて相談に来られる方が多くいらっしゃいます。 常日頃から離婚を言われている方も、急に離婚と言われた方も、戸惑いや不愉快な気持ちを持たれることで... -
モラハラ被害と離婚 – 被害を深刻化させないための方法を弁護士が解説
離婚問題を抱えている方のうち、モラハラ被害に遭っている方は男女問わず非常に多いです。 もっとも、弁護士のもとに相談に訪れるときには既に精神的に大きなダメージを負っており通院が必要となっている程に状況が悪くなっている方も少なくありません。 ... -
「モラハラ離婚」を決意した方へ~最低限知っておくべき知識と流れ
モラハラとは? モラハラ(モラルハラスメント)とは、主に精神的な攻撃や圧力を行うことで相手を追い詰める行為をいいます。 モラハラと一口に言っても、言葉による侮辱や批判、無視、脅迫、精神的なコントロールなど広い範囲の意味合いが含まれて使われ... -
面会交流の頻度、取り決めの割合、行わない理由 「相場」を統計データから分析
面会交流の頻度や条件を決める際「他の人はどうしているのか?」と考える方は多いと思います。 実際、私もご依頼者から「相場の回数は何回ですか?」と質問されることが多いです。 しかし、インターネットや書籍調べてみても、相場の回数がどうなっている... -
「月1回が相場?」面会交流の回数を増やすとき/減らすときに考えるべきこと
面会交流の条件を設定する際、「頻度・回数」は当事者間で激しく紛争となる項目の一つです。 最適な「頻度・回数」は、具体的な状況によって異なるため、個別の事情を見て決定するしかありません。 しかし、調停手続などでは「面会の回数の相場は月に1回... -
【令和6年法改正】嫡出否認の訴えを提起できる人、流れを分かりやすく解説
令和4年12月10日、民法の嫡出推定に関する制度が改正され、改正法が令和6年4月1日から施行されました。 実は、大幅な法改正がされたのですが、世間的にはあまり話題になっておらず、インターネット上でも改正前の情報がアップデートされず残ってい... -
経営者、資産家に婚前契約書の作成をお勧めする理由
近年、大物大リーガーが婚前契約を結んでいたことが話題となりました。 婚前契約自体は昔から存在しますが、権利意識の高まりや事業承継の必要性、男女関係の多様性から、経営者や資産家の間でも婚前契約の必要性が意識されるようになっています。 そこで... -
調停委員を味方につける?離婚調停で有利(不利)になるポイントを解説
離婚や面会交流などの調停で「調停委員を味方につけた方がいい」と言われることがあります。 この「味方につける」という言葉は、昔から言われていたことなのですが近年聞くことが増えた気がします。 私が法律相談を行う中でも「調停委員を味方につけた方... -
扶養控除の重複とは?知っておくべきポイントと対策方法
大学生の子がいる共働きの夫婦が別居をした場合、夫婦が共に子を自分の「扶養親族」として申告するという事態が起こり得ます。 このような「扶養の重複」が離婚問題で生じることがあります。 離婚問題の大きなテーマとはなりにくい一方、扶養の問題は感情...