コラム– archive –
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弁護士なしの調停は不利?|メリット・デメリット、注意点を種類別に解説
離婚調停、婚姻費用分担調停、面会交流調停など、家庭裁判所での各種調停を検討している方にとって、「弁護士に頼るべきか、それとも自分で対応すべきか」という悩みは非常に大きなものです。 調停は、裁判とは異なり話し合いを重視した解決方法ですが、そ... -
子どもの認知|メリット・デメリット、手続の流れ|拒否したらどうなる?
「子どもの認知」は、親子関係に深く関わる重要な問題です。 婚姻していない男女間に生まれた子どもにとって、父親との法的なつながりを持つかどうかは、将来の生活に大きな影響を与えることになります。 父母ともに認知のメリット・デメリット、手続の流... -
不貞行為の慰謝料請求をされたら|知っておきたい知識、解決までの流れを解説
「不貞行為(不倫)をしてしまった」という負い目があるとしても、実際に慰謝料を請求された場合の精神的なショックは非常に大きいです。 しかし、精神的なショックや動揺のあまり、自暴自棄になったり、相手の要望に応じて不当に高額な金銭の支払ってしま... -
株式投資家(トレーダー)との離婚
2024年1月から新しいNISA制度が始まり、株式投資が推奨されたことも相まって株式や投資信託を購入する方が増えました。 株式や投信は、日々評価額が変動するという特性があります。 また、株式等を購入する原資をどこから支出したかによって離婚する... -
専業主婦の離婚|離婚したい方・離婚と言われた方がまず考えるべきこと
専業主婦の方が離婚を希望する場合も相手から離婚したいと言われた場合も、優先して考えなければならないポイントがいくつか存在します。 このポイントを外してしまうと、離婚問題が不必要に長引いたり、離婚後の生活が成り立たず路頭に迷うことにもつなが... -
【2024年改正法対応】離婚後の親権者変更は難しい?手続・調停・費用・期間|子供を取り戻す方法
協議離婚や調停離婚など、どのような方法で離婚した場合であっても子どもの親権者をどちらかに指定しなければなりません(2024年8月現在。法改正後は、父母の双方を親権者として指定することができるようになります(選択的共同親権制))。 離婚に際... -
モラハラ夫(妻)が離婚したいと言ってきた場合の対処方法
モラハラ夫(妻)が「このままだと離婚!」、「離婚してやる!」と言うことは珍しくなく、この発言を受けて相談に来られる方が多くいらっしゃいます。 常日頃から離婚を言われている方も、急に離婚と言われた方も、戸惑いや不愉快な気持ちを持たれることで... -
モラハラ被害と離婚 – 被害を深刻化させないための方法を弁護士が解説
離婚問題を抱えている方のうち、モラハラ被害に遭っている方は男女問わず非常に多いです。 もっとも、弁護士のもとに相談に訪れるときには既に精神的に大きなダメージを負っており通院が必要となっている程に状況が悪くなっている方も少なくありません。 ... -
「モラハラ離婚」を決意した方へ~最低限知っておくべき知識と流れ
モラハラとは? モラハラ(モラルハラスメント)とは、主に精神的な攻撃や圧力を行うことで相手を追い詰める行為をいいます。 モラハラと一口に言っても、言葉による侮辱や批判、無視、脅迫、精神的なコントロールなど広い範囲の意味合いが含まれて使われ... -
面会交流の頻度、取り決めの割合、行わない理由 「相場」を統計データから分析
面会交流の頻度や条件を決める際「他の人はどうしているのか?」と考える方は多いと思います。 実際、私もご依頼者から「相場の回数は何回ですか?」と質問されることが多いです。 しかし、インターネットや書籍調べてみても、相場の回数がどうなっている...